10/06/23 04:38:35 3+aVeF6l0
あんまり一般化するのはよくないかも知れないが
思春期の自我が発達する時期に自分しか目に入らなくなるのは
誰もが通る道で仕方ない面があるけど、この手の話は
それとは違って、もっと根本的な想像力の欠落があるような気がする
小学生くらいまでに自然に対人関係の中から学んどかないと手遅れなことが
子供社会の中でうまく学習できなくなってるんじゃなかろうか
可哀想、というと最近はすぐ上から目線とか言いたがる向きもあるが
それ以前に人間として基本的な共感や同情が余りに希薄になってないか
善というものが個々の子供の中で、また同年代の共同体の中で固まる前に
偽善を批判するカッコだけを上っ面で真似ることを覚えてしまってないか
あるいは情緒や思いやりの豊かさで個人間の格差が拡がってるのか
その辺の落差やバランスの悪さが生きにくさと言われるようなことにつながるのか