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東京の杉並区役所で庁舎の前で育てられていたキュウリが大量に盗まれました。
盗まれたキュウリは２３日、近くの保育園の子どもたちが収穫する予定だったということです。
杉並区役所では温暖化対策として庁舎を覆うように網をかけ、「緑のカーテン」としてキュウリや
ヘチマ、ゴーヤなどを育てていますが２２日午後１時半ごろ、この「緑のカーテン」付近に男女４人が
入り込んでいるのを駐輪場の担当者が見つけました。
そしておよそ１５分後に、男女らがキュウリを抱えて立ち去ろうとしたため担当者が近くにいた警備員に
連絡し一緒に男女を探しましたがすでに見当たらなかったということです。
区役所によりますと、キュウリは６０本近くあったということですが、１０本ほど残して盗まれていたということです。
キュウリは２３日、近くの保育園の子どもたちが収穫する予定になっていましたが、盗難を受けて中止になりました。
杉並区役所は、警察に被害届を出すとともに「子どもたちが楽しみにしているキュウリなどをとらないで下さい」と
書かれた看板を設置しました。
杉並区役所環境都市推進課の澤田修一係長は、「毎年楽しみにしている園児のことを思うと残念で仕方が無い」と
話していました。
06月22日 19時52分
区役所のキュウリ 盗まれる - NHK首都圏のニュース
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