10/06/21 12:32:13 0
★谷垣総裁がもらしたホンネで大島幹事長とんだとばっちり
民主党の支持率V字回復で参院選の雲行きが怪しくなってきた自民党。
浮き足立つ党内では、鎮静化していた執行部批判も再燃し始めた。
不満に火を付けたのは六月十日の谷垣禎一総裁の発言だった。
朝の党全議員懇談会では「表紙を変えた効果に右往左往している暇はない。
必ずや菅政権を追い込む。政治生命をかけて参院選を戦い抜く」と力強くあいさつ。
ふだんは辛口の中堅・若手からも「総裁の決意が伝わった。
我々も全力で支える」(柴山昌彦衆院議員)と評判は上々だった。
ところが、直後のテレビ番組収録で、失言が―。
菅直人首相が参院選の獲得議席目標を「最低でも五十」としたのに対し、
「四十台には持っていきたい」と、うっかりホンネを漏らしたのだ。
「負けを前提にした数字に『この期に及んで保身を図るのか』と党内から非難囂々。
大島理森幹事長が森喜朗元首相から『何であんな馬鹿なことを言わせたんだ。
低い数字を言うくらいなら“全員当選が目標”と言え』と一喝された。
執行部に批判的な議員からは『こっちも執行部を一新するべき。
総裁選をやる時間はないから、せめて幹事長だけでも戦える人材に代えるべきだ』と幹事長交代を直訴する動きも。
大島幹事長は河野太郎幹事長代理から『幹事長を辞める気はないですか』と一度ならず言われていますからね」(政治部デスク)
週刊文春 2010年6月24日号掲載 URLリンク(news.nifty.com)
続きは>>2-5