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ストッキング人気が落ち込んでいると言ってもメーカーが製造する商品はもちろんストッキングに限らない。
レギンス、トレンカ、網タイツ、柄タイツ、厚手のタイツ、ソックス、フットカバー、着圧ソックスなど現在は非常に多岐に渡っている。
とくに近年流行したレギンスやトレンカにいたっては、まだ肌寒い季節にショートパンツやミニスカートを穿きたい時に役立ったり、
ミニスカートに抵抗を感じる年代の女性にも大変ウケており、子供から中高年層まで穿けるアイテムとして、
流行というよりももはや定番化している。ストッキングからこれらのアイテムへ世代交代は着々と進んでいるようだ。
また、靴が傷みにくくなるフットカバーも素足で靴を履くことに抵抗がある人を中心に人気が高く、
ローパンプスなどに合わせるデザイン性が高いタイプもバラエティー豊富だ。
数年前と比べるとストッキングははかずともレギンスやタイツを筆頭に何かしらはくことが多く、
素足人口がやや減少しているようにも感じられる。
レッグウェアは種類はもとより、デザインやカラーも豊富で選ぶ楽しみがあり、普段のコーディネートにアクセントのある
レッグウェアを合わせるだけで印象が様変わりする。値段も500円~数千円程度とリーズナブルなものが多いため、
手軽にファッションに取り入れることができるその上デザイン性も高いとなれば、不況時代のおしゃれに一役買っているかもしれない。
タビオ株式会社が展開する「靴下屋」などストッキングや靴下のみを販売する専門店も増えてきているように
市場自体は盛り上がりをみせていると言っていいだろう。(おわり)