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「心の中で、ずっと生きるよ」―。13日夜、多くの困難を乗り越え、7年間の旅を終えた小惑星探査機「はやぶさ」。
大切なカプセルを地球に届け、自らは大気圏で燃え尽きる姿に、多くの人が感動した。あれから1週間。
講演会などには多くの人が詰め掛けるほか、プラモデルなどグッズの売れ行きも好調で、興奮は冷めない様子だ。
20日午後、つくばエキスポセンター(茨城県つくば市)。カプセルが落ちたオーストラリア南部の砂漠に
取材に行った映像制作会社の上坂浩光社長(50)の講演会には、定員の3倍超の100人ほどが集まった。
エンジン故障、燃料漏れなど多くのトラブルを乗り越えた「はやぶさ」。「1人で7年もの間、宇宙で旅をして、
最後はばらばらになった。もう飛ばないが、心の中でずっと生きる、ありがとう」。上坂さんが話すと、会場に拍手が響く。
親子で参加した千葉県香取市の会社員飯田智さん(44)は「『はやぶさ』を見習い、どんなことにも、
あきらめずに頑張る子どもになってほしい」。小学2年の長男優太君(8)は「7年間、よく頑張った。
ぜひ、はやぶさ2号、3号と続いて」と目を輝かせた。
上坂さんが制作した、「はやぶさ」の軌跡をまとめた「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」は、
11日から、DVD、ブルーレイで4000枚を販売。注文に間に合わず、6000枚を追加制作する予定だ。
6月20日17時53分配信 時事通信
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