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来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は19日、長野市の善光寺を初めて訪問し、
世界平和を祈る法要などを営んだ。同寺はチベット問題への憂慮などから、
2008年北京五輪の聖火リレーの出発地を辞退しており、これが今回の訪問につながった。
法要後に会見したダライ・ラマは「善光寺をはじめとする長野の方々が、聖火リレーを辞退することで、
チベット問題に心からの共感を寄せてくれたことに心からの感謝を述べたい」と語った。
会見では中国政府について、「全体主義的なシステムは問題。報道の自由がないことに加え、
政府のプロパガンダによって、われわれが反中国の立場であると誤解されている」と指摘。
「中国の若者は、政府の発表をうのみにするのではなく、実際はどうかを自分自身で調べ、
分析し、信じるかどうかを決めてほしい」と述べた。
6月19日17時59分配信 時事通信
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