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福山市内の市立中1校の校区で、生徒の万引きが多発し、コンビニエンスストアやスーパーなどが、
同中の生徒に対して入店や販売を制限する自衛策を講じていることが分かった。市教委は18日、
万引きが地域に与える影響を重視し、市立小中全114校に校外巡回など指導の徹底を通知した。
関係者によると、店側の自衛策は、注意しても反省しない生徒が増えたことなどから、
徐々に広がってきたといい、ここ数年間で7店が実施した。対応は店により異なるが、
授業時間中に来店した生徒への販売を断ったり、保護者同伴での来店を促したりしている。
約2年前から入店を制限しているスーパーの店長(38)は「店員が万引きの見張りに追われて
仕事ができない状態だったので始めた。万引きと無関係の生徒には申し訳ないが、
特定の生徒だけを入店禁止に出来ない」と説明する。
同中が把握している生徒の万引き件数は、2009年度の10件から、10年度は4~6月だけで8件と
急増したという。校長は「地域に迷惑をかけ、申し訳ない。保護者や地域と連携し、生徒の規範意識を
高めるよう指導したい」としている。
(2010年6月19日 読売新聞)
授業中の来店売りません 中学生万引き多発 コンビニ自衛策 福山1校区 : 広島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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