10/06/19 09:57:28 hlsKP57/0
PHP 「 テレビ政治の内幕 」 八木秀次、三橋貴明 ~ 八木秀次まえがき ( P1 ~ 3 ) 抜粋
> 8月の政権交代は、あきらかにテレビがつくりだしたものに他ならない。
> 何しろ、ワイドショーやニュースショーは麻生政権バッシングに血道をあげていた。
> 麻生太郎首相がホテルバ―に自腹で通ってるのが気に食わないだの、
> 漢字を読み間違えただの、カップ麺の値段を200円かそこら間違えたのは庶民感覚がなってないだの、
> どうでもいい話題ばかりをくり返し、
> 頻繁に世論調査に関しては 「 支持率がさがった、さがった 」 とはやし立てまくった。
>
> その上、民主党は金権政治とはおよそ無縁のクリーンな政党で、自民にかわる 「 新たな保守の受け皿 」 として
> 視聴者が受け入れるような演出ばかりした。
> 民主党にとって、外国人参政権や夫婦別姓は、党の基本政策に明記されている程の最重要政策なのに、
> 選挙用マニュアルにはのってないからとテレビは一切とりあげなかった。
> しかし早速、鳩山新首相はこの2つの基本政策の国会提出を明言しているのだ。
>
> 現代、新聞を読む人の数は減ってきている。雑誌もそうだ。
> インターネットの影響もまだ限定的なものにすぎず、テレビの影響力は未だ絶大である。
> テレビが打ち出す 「 自民 = 悪、民主 = 善 」 という図式の中で、
> 多くの選挙民が民主党に投票するのは当然である。
> 事実、テレビを観る時間が長い程、民主党支持率も高いという調査結果がでている・・・・ ← ★★★