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★信金職員が３４００万円着服＝大分
大分信用金庫（大分市）は１８日、課長級の男性職員（４９）がオンライン上の勘定を
不正に操作するなどして、約３４００万円を着服していたと発表した。職員は１１日付で
懲戒解雇処分とされたが、被害弁済をしていることから、同信金は刑事告訴を見送った。
同信金によると、職員は事務管理部門にいた２００６年１０月～今年２月に、本部の
オンライン端末を使い、普段は使われていない為替勘定から自分が管理している家族
２人の口座に計約２９００万円を振り込んだほか、これら口座から計５３０万円を不正に
引き出していた。
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