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・当連載では、周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、
ゆとり世代の“ゆとりちゃん”を対象に、就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)が
会社の人間関係をどううまく対処すべきなのかを研究していく。
第1回は、ゆとり世代の女性で、バブル世代の女性の上司とウマが合わず、最近退職したという
華原さん(仮名)に、語っていただいた。
年齢:23歳 業種:出版(→現在は退職しフリーランスのライターに)
―会社を辞めてフリーランスになったそうだけど、ぶっちゃけ、儲かってる?
「良いときは月に30万、悪いときは10万台。経験もそんなに無いから、満足しています。実家ですしね」
―少ないって不満はないの?
「ないですね。出版社に勤めていた頃はとにかく毎日が地獄でしたから」
―何がそんなに不満だったの?
「ある女性誌を制作する部署に居ました。10人ぐらいの部署だったんですけど、とにかくそこの
編集長(45)と気が合わなくて。入社して半年で辞めちゃいました」
「研修が終わって、最初に配属された日に「あなたは新人でまだ仕事がそんなにないから、仕事が
終わったら早く帰って良いのよ」と言われたんです。だから早めに帰って、
同業者の飲み会に顔を出したりとか、本を読んだりとか、そういう時間に充てたんです」
「ところがある日、仕事を終えて会社から早く帰ろうとすると、編集長に呼び出されて
『生意気だ』と言われたんです。『帰れ』って言われたけど、本当は『帰るな』って意味だったんです」
「そこから様々な怒られ方をしたんですけど、要約すると『新人は新人らしくぺこぺこしてろ』って
ことらしいんです。この人は少し出世が遅かった人で、編集長になるまで時間が
かかったんです。それに太ってたし、あんまりオシャレでもなかったから、自分の仕事の
出来や容姿についてコンプレックスがあるみたいで、その反動で偉ぶるんです。
太鼓持ちのような副編集長が居て、その人は自分のことを持ち上げてくれるから、
すごく気に入ってました。裸の王様なんですね」(>>2-10につづく)
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