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★10倍速度で点滴し患者死亡…看護師を書類送検
・警視庁府中署は17日、誤って通常の10倍の速度で栄養剤を点滴し、患者を死亡させたとして、
業務上過失致死の疑いで、東京都府中市の都立府中病院(現・都立多摩総合医療センター)の
女性看護師(22)を書類送検した。
同署によると、看護師は容疑を認め「なぜ間違ってしまったのか分からない」と供述している。
送検容疑は昨年6月11日午後、末期がんで入院していた男性患者=当時(79)=に栄養剤を
点滴した際、速度の数値を「毎時25・3ミリリットル」と入力しなければならないのに、小数点を
入れずに「毎時253ミリリットル」と誤って10倍の速度を入力。そのまま投与し、患者を
死亡させた疑い。
この点滴は本来、投与に48時間かかるはずだったが、5時間弱で終了。患者は終了直後に
容体が急変し、2日後に亡くなったという。
同医療センターは「ミスがあったのは事実。患者のご冥福をお祈りします」とコメントした。
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