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(>>3のつづき)
寺田元会長側がいう「恐喝」は、女子高生への淫行直後から数回にわたって行われ、昨年12月に
山口容疑者から権利を譲り受けたという男性社長からも、さらに金銭の要求があったという。
耐えきれなくなった寺田元会長が山口容疑者らを恐喝容疑で大阪府警に刑事告訴している。
寺田元会長は答弁書で、昨年9月に女子高生との間で示談が成立したことを主張している。
だが、原告側の渉外担当者は「(示談金として)山口容疑者に金銭を支払っていたことなんて
聞いたことがない。示談が成立したことも知らない」と言い分は真っ向から食い違っている。
さらに提訴後、原告側の男性社長や顧問弁護士らのもとに銃弾入りの封筒が届いたという。
「恐怖を感じた」(渉外担当者)と顧問弁護士が、第1回口頭弁論を前に原告側代理人を辞任。
銃弾の提出を受けた警視庁は送り主を調べるなど捜査を進める方針だ。
女子高生は小学3年のころから芸能界入りを目指して俳優養成学校に通っていたという。
昨年5月にJR渋谷駅のハチ公前で山口容疑者からスカウトされ、同容疑者の洗濯など
身の回りの世話をしながら夢をつかもうとしていた。
芸能界“肉弾営業”は公然のものなのか。
芸能評論家の肥留間正明氏は、寺田元会長の行為を厳しく非難した上で女子高生にも
「『体を使って芸能界に入る』というのは間違った考え方。男の下心に応じてはいけない」と指摘。
さらに、こうした行為が氷山の一角であるとし、さらに増えていく可能性もあるという。
「以前はタレントを目指す少女らが企業の社長と直接の接点を持つ機会なんてなかったが、
今は芸能界と一般の境界がなくなってきている。しかも互いの“望み”の気持ちが一致している
こともあり、この先も同じケースは増えるのでは」(肥留間氏)
大企業トップのまさかの不祥事。影響はさまざまな方面に及んだ。
寺田元会長の妻、千代乃社長(63)は、児童への性的被害根絶を訴える日本ユニセフ
協会の大阪支部理事を務めていた。夫が未成年に対して“失態”を起こしたことで、
同支部は7月末をもって理事職の辞任を求める方針だ。
同支部は「いろいろ協力してもらっていたので残念だが仕方がない」と肩を落とす。(以上、抜粋)