10/06/16 12:33:47 0
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、太陽光の微弱な圧力を受けて飛行する世界初の宇宙ヨット「イカロス」が
大きな帆を広げて飛行する写真を公開した。宇宙空間で探査機自身の姿が撮影されるのは珍しい。
写真は14日、地球から約1000万キロ離れた金星方面への軌道上で、イカロスから分離された小型カメラが撮影。
中心にある円形の本体から一辺約14メートルの帆が広がり、太陽光を受けて闇の中を飛行する様子がわかる。
イカロスは太陽光の圧力を利用した加速や軌道制御、帆に張り付けた薄型太陽電池の発電などを行う
小型ソーラー電力セイル実証機。10日に展開し終えた樹脂製の帆は厚さが髪の毛の太さの10分の1程度で、
飛行経過は順調という。
イカロスは5月21日、JAXA種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産大型ロケット「H2A」17号機で
日本初の金星探査機「あかつき」と一緒に打ち上げられた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
一辺約14メートルの帆を広げて闇の中を飛行する世界初の宇宙ヨット「イカロス」(JAXA提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)