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大相撲の大関琴光喜関(34)=本名・田宮啓司、佐渡ケ嶽部屋=による野球賭博疑惑で、
琴光喜関が警視庁組織犯罪対策3課の事情聴取に改めて応じ、賭博や恐喝被害を認めたことが15日、
捜査関係者への取材で分かった。琴光喜関は近く恐喝について被害届を提出する見通しで、
同課は現金を脅し取った元暴力団組員とみられる男について、恐喝容疑で立件する方針を固めた。
一方、琴光喜関の賭博行為についても捜査を進めて立件の可否を検討。協会に対して野球賭博への
関与を認めた29人についても事情聴取を行い、暴力団との不透明な関係について実態解明を急ぐ。
同課による琴光喜関への事情聴取は先月22日に続き2回目で、14日に行われた。
捜査関係者によると、琴光喜関は力士の髪を結う床山らの仲介で、数年前から違法なプロ野球賭博に関与。
昨年12月ごろ、仲介者に勝ち金を要求したところ、元組員とみられる男から「賭博にかかわっていることを
ばらされたくなければ、口止め料1億円を払え」という趣旨の脅迫を受け、琴光喜関は約300万円を脅し取られたとされる。
琴光喜関を仲介した床山は、複数の別の現役力士も仲介していたとみられる。
また、琴光喜関は現役の親方らに恐喝被害を相談しており、同課は裏付けのため関係者からも順次、事情を聴く方針だ。
琴光喜関は警視庁や日本相撲協会理事会、報道陣の取材に対し、賭博への関与を否定していたが、
14日までに協会へ賭博行為を認める上申書を提出していた。
6月16日2時22分配信 産経新聞
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