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★暴走検察 今度は「親民主」シフト
政府が11日の閣議で検察のトップ人事を決定した。すでに報じられていた通り、定
年を迎えて退官する樋渡利秋検事総長(64)の後任には、大林宏東京高検検事長(6
2)が充てられる。その後釜には、笠間治雄広島高検検事長(62)の就任が決まっ
た。
近ごろの検察の暴走は目に余るが、民主党政権にとってこの人事はどうなのか。
「典型的な“赤レンガ組”の大林氏は、小沢起訴に反対し、潰した人物として有名で
す。また、笠間氏は『捜査の神様』といわれるスゴ腕の検事で、最高検次長検事だった
とき、現場から上がってきた西松事件に反対したといわれている。証拠第一主義だから
『立件は難しい』と判断したのでしょう。だが、笠間氏が昨年1月に広島高検検事長に
就任して東京を離れると、『鬼の居ぬ間に』とばかりに強硬派が突っ走り、昨年3月の
西松事件に至った。これを機に検察の暴走がエスカレートしたのは周知の通りです。今
回、検察組織のナンバー1と2が“現実派”に変わります」(司法関係者)
(中略)
かくして、強硬派は影を潜め、民主党政権との対立は徐々に解消されていくことにな
りそうだ。
(日刊ゲンダイ2010年6月12日掲載)
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