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安藤さんはさらに、結婚前に彼の実家に行って「彼の父親が母親に接する態度」をよく観察することが大事だという。
将来の彼の姿かもしれないからだ。また、デート中に子育てについて話し合ってみることも勧めている。
結婚情報サービス会社「オーネット」が昨年9月、20~30代の未婚女性900人に結婚相手を選ぶ際に重視することを尋ねたところ、
「家事・育児への協力姿勢(88%)」が、「収入(75%)」や「職業(61%)」を上回り、イクメン重視の結果が出た。今の若い世代は、
デートの費用も割り勘にするなど男女平等意識が強く、女性たちは「子育ては2人でするのが当然」だと思っているからだという。
ただ、今イクメンが求められる背景には、「若い世代の給与所得が伸びない経済状況もある」と同社広報担当の加藤寿章さん。
共働きすると、夫の育児への協力が大事になってくるからだ。
総務省の「就業構造基本調査」で30~34歳の男性の所得分布をみると、最も人数の多い層は、
1997年には「500万~699万円」だったが、2007年には「300万~399万円」に低下している。
加藤さんは「イクメンが熱い視線を浴びる傾向は、今後も続くのでは」と話している。
イクメンになれそうな男性の特徴
□他人と自分の違うところを認められる
□日常生活でよく笑い、笑顔が多い
□実力以上によく見せようとしない
□相手の話をよく聴く
□身の回りのことは自分でできる
□自分から積極的に仕事に取り組む
□自分の家族に感謝の気持ちを持っている
□腹を割って話せる仲間がいる
□遊びも仕事も熱中して楽しんでいる
□自分らしさを知ってい る
(NPO法人ファザーリング・ジャパン作成資料より抜粋)(おわり)