10/06/06 11:25:28 sVp+pAHxO
>>374
■2009衆院選挙を象徴する選挙区。知名度が劣る新人2人が、ベテランと世襲を破り当選
◆静岡3区…31歳の年の差。約4万5000票もの差をつけた。前回は逆に、6万票以上の差をつけ自民が圧倒した
▽小山展弘…15万4035票 (33歳・新 人)
▽柳沢伯夫…10万9120票 (74歳・当選 8回・大臣経験アリ)
◆静岡8区…21歳の年の差。9000票の差で民主が競り勝つ。有権者は、59歳ですら古い政治家で用済みと判断し使い捨て
▽斉藤 進…12万3547票 (38歳・新 人 )
自転車で選挙区内を駆けずり回り支持を訴えた。相手は世襲で地盤は強固だった、《岩盤をくり抜くような地上戦》をやった
▽塩谷 立…11万4677票 (59歳・文部科学大臣) 惜敗率が高かったため、静岡県内の自民党候補の中で唯一、比例復活
世襲で地盤は強固だったが、無党派層の票が取れなかっただけで敗れた。『実は、選挙期間中の集会での人の集まり(支援組織・地盤)は、圧倒的に塩谷の方が多かった』。
■『「投票率が7割近く」になり、《一般有権者=地盤を超えた票》が当選を左右する時代に』
実は、「『3区・8区は勿論、全県的に見ても、選挙期間中の集会を取材すると、集会での人の集まり(支援組織・地盤)というのは、圧倒的に自民党候補の方が多かった』。
それだけに、「いくつかの選挙区では自民党候補が競り勝つのでは」という見方も(自民党側には)あった」
[特報!しずおか 2009/09/05]
しかし、結果は…
◆「自民党候補の票>民主党候補の票」は、52開票所のうち、たった2ヵ所のみ
◆「具体的に言えば、3議席前後は頂けるんではないかと予測していた。甘い予測でした。
『街頭に立って、多くの《一般有権者》に語りかける』ということが、民主党の候補者に比べ自民党の候補者は劣っていた、足りなかったということは率直に認めます」
by 小楠和男 自民党・静岡県連・幹事長
2回連続で『投票率が7割近い(2009年…70.81%)』となってくると、《地盤を超えた票(一般有権者)》をどう取るかという風に、発想を切り替えないとダメ。