10/06/06 11:22:45 sVp+pAHxO
>>329
■参考 [テレビ静岡 2009/09/01] [特報!しずおか 2009/09/05]
■特に、『初めて選挙を闘った民主党の33歳の新人』・小山展弘(33)が、自民党のベテラン・柳沢伯夫(74)を破った3区をはじめ、
「これまで小選挙区で自民党が負けたことがなかった2・3・4区で、民主党候補が勝った」ということが、09衆院選挙を象徴している。
また、『静岡県内には52の開票所があるが、自民党候補が民主党候補より票が上回ったのは、わずか2ヵ所』。都市部・郡部に関わらず、全県で民主党に強い追い風が吹いたということがわかる。
◆「有権者の選択は、前回は小泉自民党、今回は鳩山民主党だが、
『《改革を志向する》ということ、《政官の在り方を変える》という意味では、実は全く有権者はブレていない。(小泉自民党の時と)同じ選択をした』。
今回、自民党が小選挙区で全滅した理由というのは、
『小選挙区時代なのに“保守王国だから地盤を守ればいい”という、(中選挙区時代の)非常に古い選挙戦術に戻ってしまった』。いわば“戦術ミス”と見ている」
by 前山亮吉 静岡県立大学准教授
今回の小選挙区での自民党の大敗というのは、『「民意・特に無党派層が、小泉自民党を選択した時に否定した」地盤や組織というものを守るのに一生懸命』で、攻めきれなかった。
国会議員は「国と地域のパイプ役」と表現されるが、自民党はこの「パイプの意味」を「小泉改革は悪かった、小泉改革で地方が疲弊した」と勘違いした。
民意は「パイプ=改革続行」だった。