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日本人のおよそ3人に1人ががんで死亡し、去年1年間ではこれまでで最も多い
34万人余りに上ることが厚生労働省のまとめでわかりました。
厚生労働省の人口動態統計によりますと、去年1年間に死亡した人は114万1920人で、
7年連続で100万人を超えました。死亡した原因を見ますと、▽最も多かったのが
「がん」で34万3954人と全体の30%を占め、統計を取り始めた明治32年以降で
人数も最多となりました。続いて、▽心不全や心筋こうそくなどの「心疾患」が
18万602人(16%)、▽脳こうそくや脳内出血などの「脳血管疾患」が
12万2274人(11%)などとなっています。がんは昭和56年から29年連続で
日本人の死因の第1位で、年代別では40代から80代までで最も多くなっています。
男女別では男性は「肺がん」が最も多く、次いで「胃がん」、「大腸がん」となっています。
女性は「大腸がん」が最も多く、次いで「肺がん」、「胃がん」と続き、男女とも
「肺がん」や「大腸がん」が増加傾向にあります。厚生労働省は「喫煙や食生活の欧米化などの
生活習慣に加えて、高齢化が進んでいることががんのリスクを高めている要因とみられる。
がん検診の受診率を高めるなど予防対策を徹底したい」と話しています。
*+*+ NHKニュース 2010/06/06[06:43:34] +*+*
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