10/06/05 10:02:20 0 BE:480089472-PLT(12556)
岡田克也外相は四日、鳩山内閣の閣僚として最後の定例記者会見を行い、政権交代から
八カ月半の任期を振り返り、普天間飛行場の移設問題について「いろいろ反省すべきところは
あるが、最終的に日米合意に至ったことは最低限の責任を果たすことができた」と語った。
普天間問題については「これからがスタート。沖縄県民の理解を得るという重要なことが
残されている」と話すとともに、「完全な五月末決着とは程遠く、残念で申し訳なく
思っている」とした。「反省すべき点」については、「沖縄県の皆さんから不信感を
持たれた。やり方、持っていき方に問題があった」ことを挙げた。
ほかに海上自衛隊によるインド洋での給油活動終了に伴うアフガニスタン・パキスタン支援については、
「まとめたのは私なりの成果」としたほか、密約問題などを成果として強調。
一方、「核軍縮・不拡散や気候変動問題など議論を重ねてきてようやく方向性が
出つつある中、非常に心残りだ」と総辞職に無念さも見せた。
その上で、「朝鮮半島の情勢は緊張状態にあり、何が起こっても対応できるよう、
次の内閣がスタートするまでは引き続き責任を果たす」と語った。新内閣発足は八日が
見込まれており、岡田外相は五、六日に札幌市で開かれる
日本APEC(アジア太平洋経済協力会議)貿易担当大臣会合に、直嶋経済産業相と共に
出席の予定。
*+*+ 伊勢新聞 2010/06/05[10:02:20] +*+*
URLリンク(www.isenp.co.jp)