10/06/05 02:30:27 0
【貧困ビジネス】エイブル元店長「前担当者から引き継ぎ」 店ぐるみで敷金水増しか
2010.6.5 02:00
NPO法人「いきよう会」(解散)による生活保護費詐取事件で、受給者の転居に伴う敷金を
水増しして請求したとされる大手不動産仲介会社「エイブル」元店長の藤原克行容疑者(32)が、
同会の案件をめぐる水増し請求について「前の担当者時代からやっていた。自分は引き継いだだけ」
と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警捜査4課は不正が組織ぐるみで
行われていたとみて調べている。
府警によると、藤原容疑者はエイブル昭和町店店長だった平成19年9月、同店社員の菊川洋輔容疑者
(33)と共謀。元NPO代表の由井覚容疑者(51)から斡旋(あっせん)された受給者の女性(43)
の転居時に、実際は約10万円の敷金を33万円と偽って大阪市に申請、詐取したとされる。
調べに対し「なぜ自分だけ逮捕されるのか。業界ではみんなやっている」と供述しているという。
不動産関係者によると、エイブル昭和町店は少なくとも17年6月には、由井容疑者が囲い込んでいた
受給者の転居先物件を仲介していたが、このとき敷金は正規の金額が家主に支払われ、不正はなかったと
いう。府警は水増し請求はこの後に始まったとみており、当時の経緯を詳しく調べる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)