10/06/05 01:14:40 dld3oZl40
民間の負債が減っているときに政府の負債まで減らしてしまうと、
負債総額が減ってしまいます。そのときは預金総額も大幅に減る
ことになりますが、そのとき経済は完全に大収縮状態に陥り、大
惨事に至ることになります。預金が減るから政府の負債を増やせ
ない、ということではありません。順序、因果関係が逆です。
政府の負債を減らしてしまうと預金も減るということなのであり、
預金が減るのが心配ならむしろ政府の負債を増やすべきなのです。
「経済成長には政府と民間の負債合計の増加が伴う」。まずはそ
の認識に立つべきでありましょう。
URLリンク(mp-j.jp)