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日本の財政と将来を改善するたった一つの冴えたやり方
URLリンク(news.livedoor.com)
極めて簡単な対処法があるんですよ。それは、今、債務不履行を宣言すること。
債務不履行した場合、一番のリスクは、その後の借り入れの金利が上がってしまうことです。この場合、財政
を再建しようにも再び制約が大きくなります。
しかし、ちょうど現在ならその怖れはありません。日本がデフォルトを掛ければ、間違いなくヨーロッパに
飛び火してギリシャ、スペイン、ポルトガル、アイルランド、アイスランド、場合によってはイギリスや東欧
諸国まで連鎖的に破綻します。つまり、金利が上がる状況は無くなります。
経済に大ダメージ?でも、いい話もあるんですよ。
日本の国債の95%までは日本国内で消化されており、その多くが金融資産、つまり高齢者の保有財産なんですよ。それが紙切れになって
、将来にツケを残さない。
それどころか、日本円の為替相場が大きく下がりますから、輸出産業は大きく好転します。売る相手がいるか
は判りませんが、それはヨーロッパ金融危機が進んだ場合でも同じです。だったら円安に持って行く方が有利というものでしょう。
輸入品は値上がりしますし、海外旅行は厳しくなりますが、皆さんどちらもあまり関係無いでしょ?
さらに新自由主義者にとっても朗報です。
債務不履行した場合、IMF(国際通貨基金)がしゃしゃり出てきます。で、IMFがその国に押しつける政策という
のは、
ステップ1 民営化(何でもかんでも民営化)
ステップ2 資本市場の自由化
ステップ3 価格上昇(民営化された公共サービスの価格上昇)
ステップ4 自由貿易
つまり、小泉政権が行いたくて仕方なかった、そして「みんなの党」などが行おうとしている政策を進めろ、
と言ってくるわけです。一旦、IMFによる「支援措置」が行われれば、ギリシャで起きている事態のように拒否することはまず出来ません。
郵政民営化が後退する~とか喚いている人は、是非、債務不履行を推し進めてIMFによる支援を願うべきです。
あなた方の大好きなネオリベワールド、「小さい政府」が現実化しますから。さあ、みんな声を揃えて「レッツ、デフォルト!!」