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ホーム停車中の列車 突然動く
4日昼前、JR帯広駅のホームに停車していた回送列車が、運転士が運転席を離れたすきに
突然動きだし、およそ40メートル線路を進んだところで止まりました。
列車に乗客は乗っておらず、けが人はいませんでした。
4日午前11時37分ころ、JR帯広駅で、ホームに停車していた回送列車が、運転士が車内にある
トイレに行くため、運転席を離れたところ、突然動き出しました。運転士が席に戻ってブレーキを
かけましたが、回送列車は、およそ40メートル動きました。
この列車は、富良野発帯広行きの1両編成で、終着の帯広駅に午前11時28分に到着したあと、
回送列車として帯広市内の車庫に向かうことになっていました。
列車が突然動き出したときは、すでに、およそ30人の乗客は全員降りたあとで、けが人はいませんでした。
JR北海道の聞き取りに対し25歳の男性運転士は「ブレーキはかけた状態でトイレに行った」と話していると
いうことですが、列車を点検したところ、異常は見つかりませんでした。
このため、JR北海道では、運転士のブレーキのかけ方が不十分だったことが原因だったとしています。
JR北海道では、先月29日、札幌市の函館線・手稲駅付近で、普通列車の最後尾のドアが、10センチほど
開いた状態で走行するなど、トラブルが相次いでおり「お客様に安心してご利用頂けるよう、再発防止に取り組んで
参ります」とコメントしています。
06月04日 19時27分
ホーム停車中の列車 突然動く - NHK北海道のニュース
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