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総辞職して首相の座を降りた鳩山由紀夫氏に、「子分にカネ」を配り、
民主代表の座を「カネで買った」疑惑が浮上した。
母からの資金提供を巡り、「子分を養うためのカネ」指摘に色をなして
反論していた鳩山氏のあの「否定」は何だったのか。
疑惑は朝日新聞が2010年6月4日付朝刊で報じた。02年にあった民主党代表選を巡り、
鳩山陣営にいた当時の衆院議員2人(現在はともに引退)が、
鳩山氏の「公設秘書」らを通じて計300万円超を受け取り、
「裏金として処理した」と証言した、と伝えている。
記事によると2人は、金の使い道について、代表選における「党員・サポーター」投票制の
登録料立て替え分の補てんに使ったと話している。登録料(当時、サポーターなら1000円)は
本人が納めることになっており、立て替えは規則違反の疑いがある。
「元」議員の1人は500人超の、もう1人は1000人以上の登録料を立て替えたとしている。
また、鳩山氏側の政治資金報告書には「資金提供を示す記載はなかった」。
鳩山氏側からは渡した資金の使い道の指示はなかったが、
証言者の1人は「自費で立て替えた分を負担してもらったと受け止め、
その穴埋めをした」と話したという。しかも、登録した名前の本人に
「登録したことを伝えていないケースもあった」。
この証言が事実なら、金で「党員・サポーター票」を買ったと言われても仕方ない状況だ。
02年9月23日に開票された代表選の決戦投票で、鳩山氏は「国会議員・公認内定者」票では、
菅直人氏に負けていたが、党員・サポーター票をもとに算出する
「都道府県代表」票で上回り辛勝した。
鳩山氏の「子分へのカネ」を巡っては、10年2月にも大きく注目された。
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