10/06/04 18:41:53 0
深刻な被害が広がっている家畜の伝染病「口蹄疫」。
連日の報道で『口てい疫』という表記を使い続けているところがあって、
気になって仕方がない。原因は、牛や馬のひづめを意味する
『蹄』という文字が常用漢字ではないこと。
でもこの表記はひどく間の抜けた印象に見え、
私は本題よりも、ついそっちにばかり目が行ってしまう。
常用漢字というのは「一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の
漢字使用の目安を示す」ために国が決めている。今までは1945文字だったのを
増やす改訂案が5月に発表され、もうすぐ2136文字になるようだ。
その使い方をめぐり、教えて!gooにはこんなQ&Aがあった。
「常用漢字って必要?」
「例えば、『亜ヒ酸』なんて表記を見ると、だったら全部カナで書けぇ!…と
思わず叫びたくなってしまいます」
そうそう、私も『口てい疫』を見るたびに、画面に向かって悪態をついている。
ただ、常用漢字の必要性については、「漢字には見た事の無いような難解な漢字や、
一般人にはとても書けない画数の多い漢字が多くあります。
その意味では日常的に使う漢字をある程度の範囲で留めようという考えは理解できます」(Sea-Breezeさん)
「常用漢字(当用漢字)の意義は、それによって国民の教育程度が上昇したことです。
多くの人が読み、書けるようになった」(nwsaburooさん)
など、一定の理解を示す声が多い。ほかの回答者も指摘している通り、あくまでも
「目安」なので、常用漢字以外の漢字を使ってはいけないという決まりもない。
URLリンク(news.ameba.jp)
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