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★“親指”が倒閣勢力の怒りに火…首相退陣ウラ事情
歴史的な政権交代を果たし華々しく登場したものの、わずか8カ月半の短命となった
鳩山政権。政権の命脈を断ったのは、1日の小沢一郎幹事長、輿石東参院議員会長との
3者会談後、親指を立てるOKサインで「辞任拒否」をにじませた首相自らの不用意な
しぐさだった。これが党所属議員の逆鱗に触れ、一転して首相は自滅することになった
のだ。
(中略)
参院幹部は「続投したいんなら神妙な顔をせなあかん! これ(親指)は首相がやる
ことじゃない」と怒り心頭に言い放ったが、これまで鳩山降ろしに慎重だった議員ら
も、「あそこまでバカとは。もはやこれまでだ」(中堅)と次々と見切りを付け始めた
のだ。
(中略)
さらに、両院議員総会で代表解任動議を出す案も浮上していた。党規約によると、両
院議員総会は全議員の半数の出席で成立し、その過半数の賛成で党の意思決定がされ
る。首相が辞任を決意しなければ、強引に首相の座から引きずり降ろす覚悟だったの
だ。
すでに、31日夜には、輿石氏や高嶋良充参院幹事長、平田健二参院国対委員長らが
開いた会合で、菅グループ幹部に対し、「首相が辞めた後は菅さんで決まりだ。輿石さ
んが幹事長で、選挙(の責任者)は小沢さんにやってもらう」との密約すら囁かれてい
た。
まさに首相は裸の王様だったのだ。
■ソース(夕刊フジ)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)