10/06/02 16:34:33 mqW+kw1E0
麻生首相の退任演説
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「先ほどの閣議でこの内閣は総辞職をいたしました。昨年の9月の24日の発足以来約1年、国民の皆様からいただいたご支援に改めて
心から感謝を申し上げます。私は就任時の所信表明で、強い日本を作ること、明るい日本というようなことを国民の皆様にお約束をさせていただきました。
1年という短い期間ではありましたが、日本のために全力を尽くしたと思っております」
「戦後最大とも言われた世界同時不況への対応、テロ対策や海賊対処などの国際貢献、また北朝鮮や新型インフルエンザへの対策。
危機というものから国民を守ること、そして安心な社会を目指すこと、残念ながら道半ばで退任することになりました」
「いま日本は多くの難しい課題に直面をいたしております。しかし、振り返ってみてください。日本は64年前、敗戦の焼け野原から立ち上がって
半世紀以上にわたって平和と繁栄を続けました。これは諸外国から見て尊敬される成功モデルでもあろうと思います。そして今、
日本には将来の発展の種が多くあります。特に今後の経済発展の死命を制する、そう言われております省エネの技術や環境技術において、
日本は世界の先頭を走っております。豊かで安心な社会と、そして勤勉な国民性も健在であります。国民の努力、そして政府の適切なかじ取りがあれば、
日本が発展しないはずがないと存じます。自身と誇りを持っていると思って、その発展の上に立って安心社会を築いていくべきであります」
~中略~
「私は日本と日本人の底力に一点の疑問も抱いたことはありません。これまで幾多の困難を乗り越え発展してきた日本人の底力というもの信じております。
日本の未来は明るい。未来への希望を申し上げて国民の皆さんへのメッセージとさせていただきと存じます。ありがとうございました。
最後になりましたが、1年間お付き合いいただきました記者の皆様方に対してお礼を申し上げ、私からのごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました」
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麻生さんは、一言も国民を恨むような事は言わなかった那。