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鳩山由紀夫首相(63)の退陣論が日に日に強まっている。
普天間移設問題で迷走を重ね、内閣支持率は「退陣水域」の10%台まで下落。
7月の参院選での民主党惨敗が濃厚となってきたためだ。
参院民主党の悲鳴を聞き、小沢一郎幹事長(68)は1日夕にも首相との
再会談に臨む。ともに「政治とカネ」の問題を抱え、「首相と一蓮托生」といわれた
小沢氏だが、新たな傀儡総理を担ぐことで延命を図るつもりなのか。
首相と小沢氏は1日夕にも再会談するが、厳しいやり取りが予想される。
これまで小沢氏は、自身は裏方に回り、扱いやすい「御輿(みこし)」を
首相に担いで、絶大な権力を握ることを得意としてきた。
自民党時代は、海部俊樹首相の下で幹事長を務め、自民党離党後は
非自民連立政権を立ち上げ、細川護煕首相、羽田孜首相を担いで新生党代表幹事として
力を誇示。昨年の総選挙前に民主党代表を退き、日本有数の政治家一族出身の
鳩山氏を代表に担いで、16年ぶりの政権交代を成し遂げた。
「ところが、首相の稚拙な政権運営のせいで、70%以上あった内閣支持率は
10%台に下落した。小沢氏としては『このままでは参院選敗北は濃厚で、
やっと取り戻した政治権力を失いかねない』『選挙前に首相交代するしかない』
と考え始めたのではないか」(同)
当然、小沢氏や周辺とすれば、次期首相もコントロールの利く「傀儡総理」がベスト。
現時点で、小沢氏側が担ぐ可能性のある「ポスト鳩山」候補は、菅直人副総理兼財務相(63)や、
原口一博総務相(50)といわれる。
永田町では、与野党の議席が伯仲する参院で首相の問責決議案が提出された際、
民主党から数人が「棄権」に回ることで可決させるなど、首相を追い込むプランもささやかれている。
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