10/06/01 12:45:42 0
コンビニ大手ローソンの子会社でチケット販売を手掛ける「ローソンエンターメディア」(LEM、東京)の
多額の資金が流用された問題で、東京地検特捜部は1日、会社法違反(特別背任)容疑でLEMの
山岡武史元専務(38)ら3人を同日中に逮捕する方針を固めたもようだ。
ローソンの社内調査などによると、被害額は2008年10月から今年1月までの間で計約79億円。
山岡元専務はチケット販売に企画会社「プレジール」(東京)を介在させ、同社から約9千万円の
報酬を受け取っていたとしており、特捜部は不透明な資金の流れの裏付けを進める。
ローソンの販売チケットは、コンサートなどの興行主から委託を受けたLEMが権利を持ち、代金は2~6カ月の
猶予期間を置き、興行主に直接支払う仕組みとなっていた。
関係者によると、山岡元専務は07年夏ごろ、プレジールの竹原章介(37)、後任の岩本陽二(39)の両元社長から、
猶予期間にプールされていく販売代金の投資を持ち掛けられ、同11月にプレジールをチケット販売に介在させて
興行主に支払う方法に変更。流用された販売代金はプレジールを通じて岩本元社長が手掛けていた食肉販売事業などに
回されたが、焦げ付いて失敗した。
ソース
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)