【沖縄】 「どうしても米軍に守ってほしけりゃ、東京湾に普天間を持ってくればいい」 映画「キャタピラー」の若松孝二監督at NEWSPLUS
【沖縄】 「どうしても米軍に守ってほしけりゃ、東京湾に普天間を持ってくればいい」 映画「キャタピラー」の若松孝二監督 - 暇つぶし2ch1:かしわ餅ρ ★
10/05/31 19:19:17 0
ベルリン国際映画祭で話題をさらった日本映画「キャタピラー」の若松孝二監督(74)は最近特に憤りを
覚えることがある。視線の先には、戦後65年を経てなお米軍基地の集中する沖縄の姿が。戦争とは何か―。
本作で問い続けた監督にとって、沖縄の歴史は映画人としての原点だ。全国に先駆けて、6月に「慰霊の日」を
迎える沖縄での劇場公開を決めた。

 東京・新宿御苑そばにある事務所には、「キャタピラー」の上映を希望する各地の映画館から問い合わせが
相次いでいる。配給も自ら手がける若松さんは仕事に追われながら、米軍普天間飛行場の移設問題に
気をもんでいた。

 「移設が進まない理由」を尋ねると、間髪入れずに答えが返ってきた。

 「本土の人間が沖縄の歴史や痛みを知らずに、他人の家の火事だと思ってるからですよ。
どうしても米軍に守ってほしけりゃ、東京湾に普天間を持ってくればいい。天皇も、総理大臣も、
企業の本社も……守るものがいっぱいあるんだから」

 日本人は歴史を忘れようとしている。忘れたら繰り返す―。そんな危機感は、映画作りの原動力でもあった。

 「キャタピラー」では、第2次世界大戦で手足をもがれ、言葉と聴覚を失い、ふるさとに帰還した男と、その妻を描いた。
食欲と性欲は衰えない男。村人からは「軍神」とたたえられ、妻は献身的に世話を続けるが、いつしか夫婦の関係は
狂い始める。「正義の戦争なんてない。はっきりしてるのは、戦争はただの人殺しだってことだ」。
2月のベルリン映画祭で、主演の寺島しのぶさん(37)が日本人で35年ぶりに最優秀女優賞に選ばれた。

asahi.com:戦争の狂気 今なお-マイタウン沖縄
URLリンク(mytown.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch