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参院選の大苦戦が伝えられる民主党だが、候補者たちを震え上がらせている
世論調査のデータがある。
民間調査機関が3月末にやった調査の数字で、それによると、
1人区で優勢なのは5県しかないのである。
「3月末といえば、内閣支持率がまだ3割以上あった。今より10ポイント以上高い頃です。
それなのにこの数字には愕然とする。いまはもっと厳しくなっているでしょうから、
候補者が浮足立つのも分かります」(民主党関係者)
その5県とは栃木、山梨、奈良、高知、大分。しかし、栃木はみんなの党の
渡辺喜美の地元で、これから候補者を擁立する。そうなれば、ここも赤信号だ。
そうなると、1人区はたった4勝? いや、この調査では岩手、富山、滋賀、岡山、
山口、徳島、愛媛、長崎、宮崎、沖縄の数字は出てこない。岩手は小沢の地元だから圧勝、
世論調査をやるまでもない。江田五月の岡山や滋賀、徳島も強いから、調査を省いた可能性がある。
逆に自民の岸信夫が強い山口は絶望的。つまり、4勝に4つは上積み出来そうで、
1人区は8勝がベースということだ。
調査当時よりも内閣支持率は下がっているから、これを守れるかどうかという戦いになる。
前回選挙では29の1人区で23勝6敗と圧倒した民主党。今回は8勝21敗がせいぜいということになる。
ちなみに自民優勢で、民主に逆転の可能性があるのは青森、秋田。
青木幹雄が引退した島根にもチャンスはある。それでも11勝。どこまで挽回できるかだ。
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