10/05/28 22:25:15 0 BE:2619130289-PLT(12066)
野党は28日、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる鳩山政権の混乱ぶりを「末期症状」などと酷評、
鳩山由紀夫首相に対する退陣要求を一段と強めた。
自民党が提出を検討している内閣不信任決議案には他の野党も同調する方向で、提出時期が焦点となる。
自民党の谷垣禎一総裁は都内で街頭演説し、「今まで9カ月間、さんざんみんなを迷わせて何をやっていたのか。
鳩山さんが辞任するか、衆院解散して信を問うしかない」と改めて強調した。
公明党の山口那津男代表は、福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)が罷免されたことに関し、
「こういう事態を招いたのは首相にも大きな責任がある。今後、首相の手で(移設問題を)進めることはできず、
辞めるしかない」と記者団に語った。内閣不信任案提出の時期については「ほかの野党と相談しながら進める」と述べた。
共産党の志位和夫委員長も記者会見で「日米共同声明に辺野古が明記されたのは、
県外、国外と言ってきた公約の裏切りだ」と首相を批判。内閣不信任案については「提出されれば、
野党だから今の内閣に対する立場ははっきりしている」と同調する考えを示した。
みんなの党の渡辺喜美代表は「普天間問題でのダッチロールはもはや政権末期症状だ。総辞職を求める。
それをしないなら衆院を解散すべきだ」と主張した。(2010/05/28-22:01)
記事引用元:時事ドットコム(2010/05/28-22:01)
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