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さいたま市で2004年12月、「ドン・キホーテ浦和花月店」が放火された事件で、
死亡した従業員3人の遺族が、逃げ遅れたのは市消防局が適切な指示を怠ったためなどとして、
同市に慰謝料など約1億8900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
さいたま地裁(片野悟好裁判長)は28日、遺族の請求を棄却した。
訴えていたのは、アルバイトの関口舞子さん(当時19歳)と大島守雄さん(同39歳)、
契約社員の小石舞さん(同20歳)の遺族。
訴状によると、市消防局指令課の担当者は04年12月13日午後8時20分頃、
小石さんから119番通報を受けたが、1分49秒にわたり現場の状況などを質問し、
避難指示などを怠った結果、3人が逃げ遅れたとしている。市側は「適切な指示をした」と全面的に争っていた。
この事件で、現住建造物等放火などの罪に問われた女性受刑者(52)は08年11月、
最高裁で無期懲役が確定している。
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