10/05/28 09:49:07 0 BE:411505834-PLT(12556)
契約の打ち切りなどによって、おととし10月以降に仕事を失った非正規雇用の労働者は、
全国で27万7000人に上ることが、厚生労働省の調査でわかりました。
厚生労働省は、景気の悪化に伴う人員削減の計画を把握するため、全国の企業を対象に
聞き取り調査を行っています。それによりますと、おととし10月からことし6月末までに
契約を打ち切られて解雇されたり、期間満了で仕事を失ったりする非正規雇用の労働者は、
今月19日の時点で27万7674人に上り、先月よりも2660人増加しました。
内訳を見ますと、派遣労働者が14万9255人、期間従業員が6万5760人、
請負労働者が2万1373人などとなっています。都道府県別では、最も多い愛知が
4万5355人、次いで東京が1万6581人、静岡が1万1342人、長野が
1万1253人、神奈川が9595人などとなっています。また、仕事を失った非正規雇用の
労働者で、調査が可能だった13万1896人のうち、再就職できたのは全体の
60.3%にあたる7万9575人にとどまっています。一方、正社員でおととし10月から
ことし6月末までに仕事を失う人は、一度に100人以上仕事を失うケースをまとめただけでも、
全国で7万1165人と先月よりも5105人増加し、依然として厳しい雇用情勢が
続いています。
*+*+ NHKニュース 2010/05/28[09:49:07] +*+*
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