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宮崎県の口蹄(こうてい)疫被害の影響で、消毒マットの生産が追いつかない状態が
続いている。メーカー各社はフル稼働で対応しているが、納入は1カ月以上先になる
ケースがほとんど。品切れで入荷未定となっているインターネットの販売サイトなども
あり、しばらくは品薄による混乱が続きそうだ。
テラモト(大阪市西区)は、姫路工場(兵庫県姫路市)の消毒マットの生産が受注に
追いつかない状態が続いている。同社の消毒マットは、除菌剤をマットに浸すタイプだ。
口蹄疫問題の発生から注文が殺到し、「この1カ月間で年間販売量の80%にあたる量を
供給した。現在、注文を受けても商品の納入は7月ぐらいになる」(担当者)という。
山崎産業(大阪市浪速区)も伊丹工場(兵庫県伊丹市)の消毒マットの生産がほぼフル稼働で、
生産が追いつかない状態。現在、九州地方を優先して出荷している。
各種マットを扱うインターネット販売サイト「マットでどっとコム」を運営する
ミナミ(堺市)では10日から、消毒マットの在庫がなくなり、ネットでの販売が
できなくなっている。これまでは消毒マットは月に10枚程度の注文だったが、
一気に50枚以上の注文があったという。商品の入荷時期は未定としている。
*+*+ 産経ニュース 2010/05/28[00:00:41] +*+*
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