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★民主参院議員が悲鳴「世論の逆風をしのげない」
・民主党が26日午前に国会内で開いた参院議員総会で、「政治とカネ」の問題や、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題をめぐる鳩山政権の
迷走で逆風にさらされている改選組の参院議員たちから、窮状を訴える声が相次いだ。
小林正夫氏は「世の中、『民主党はだめだ、鳩山の優柔不断さはだめだ』という声が
圧倒的に強い。せっかく与党になった。この場に戻ってきたい。打開策の手を打って
ほしい」と発言。加藤敏幸氏も「戦術的な対応で間に合うのか。戦略的な対応を打つ
必要がある。衆院に308議席あるから参院選で負けても数合わせをすれば政権を
維持できると、そんなこと本気で考えているのか」と主張した。
また、藤末健三氏は「『政治とカネ』の問題も対応してほしい。企業・団体献金を禁止する
法案を今国会で通さなければ、世論の逆風をしのげない」と訴えた。
これに対し、輿石東参院議員会長は「皆さんの気持ちは受け止める。私がなぜ会長を
やらしてもらっているか、そのことを肝に銘じて、皆さんも覚悟を決めてもらいたい」と
述べた。
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