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・国民生活センターでは昨年12月、無料ゲームサイトを利用した子供のトラブルが増えていると発表。
しかし、今年度に入ってからも、5月17日までに登録された件数で23件の相談があった。
このうち、都内の30代の女性は、小学校低学年の娘に携帯電話を貸し、テレビCMで無料と
宣伝していたゲームサイトへの登録を行った。娘は10日ほどで、約5千円もかかるアイテムを
多数購入。後日、女性は携帯電話会社を通じて約10万円もの料金を請求された。
東京都消費生活総合センターにも同様の相談が相次いでいる。小学校低学年の子供が無断で
親の携帯電話を使用し、ゲーム内のキャラクターに着せる洋服や帽子を購入。約20万円もの
アイテム料金を請求されたケースもあった。「子供はテレビで無料と広告していたので、
実際にお金がかかるとは思っていなかったようだ」(同センター)という。
ゲームによっては、アイテムなどの購入に必要なお金の単位が「円」でないものもある。
ポイントや独自通貨の単位で表示されている場合、子供はゲームの中だけのお金と思い込み、
簡単に“購入”してしまいがちだ。
国民生活センターでは「携帯を使わせる際は子供に任せきりにせず、保護者とともにどの
ような場合に料金が発生するかを確認することが重要だ」と話している。
総務省が昨年7月に発表した「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」に
よると、占いやゲーム、着メロなど、携帯のコンテンツ市場は年々大きくなっている。
内訳では、拡大を続けていた「着うた」「着メロ」などの伸びは鈍化しているが、ゲームの
アイテム販売などの市場は急速に拡大。市場規模は平成20年に157億円(前年比162%増)と
なった。同省コンテンツ振興課は「入り口が無料だと利用しやすいようで、ゲーム人気は
高まっている。今後もゲーム関連市場は広がるのではないか」と分析する。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【社会】携帯電話「無料」ゲームに甘いわな
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