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競馬やパチンコなどを、自分の意思でやめられないいわゆる「ギャンブル依存症」の実態を
若者にも知ってもらい、依存症になるのを防ごうという研修会が、24日夜、松山市で開かれました。
研修会は、多重債務者の支援団体などでつくる「反貧困ネットワークえひめ」が、若者にも
「ギャンブル依存症」の実態について知ってもらおうと、愛媛大学で開いたもので、学生など
およそ80人が参加しました。
パチンコなどを、自分の意思でやめられない依存症になると、ギャンブルのために借金を重ねて
多重債務に陥るケースがあり、最近は、若者の間にも広がっているということです。
研修会では、群馬県にある支援団体の相談員で、依存症を経験した男性が、「人に迷惑をかけて
いないという考えが根本にあり、ギャンブルを繰り返し、サラ金や会社の上司などからも借金を
するようになった」と依存症の危険性を話しました。
また、依存症の家族がいる人でつくる松山市の「コスモスの会」の女性は、「母親は自分がギャンブル
依存症であることを認めなかった。まず病気だと認識することが大事です」と呼びかけていました。
「反貧困ネットワークえひめ」の丹下晴喜代表は、「教育の場で、ギャンブルの恐ろしさを啓発していく
ことが大事です。これからも研修会などを重ねてたい」と話していました。
05月25日 06時37分
ギャンブル依存症に注意を - NHK愛媛県のニュース
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