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★4人死傷も「反省している」から…飲酒ひき逃げ、二審も懲役7年
・北海道栗山町で昨年7月に3人が死亡、1人が重傷を負った事故で、自動車運転
過失致死傷と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の罪に問われた元農協職員
今村浩和被告(36)の控訴審判決で札幌高裁は25日、懲役7年の一審札幌地裁
岩見沢支部判決を支持、検察側の控訴を棄却した。
判決理由で小川育央裁判長は「落ち度のない4人を死傷させるなど責任は重いが、
反省し被害弁償もされる見通しだ。遺族らの感情を考えても一審の刑が軽すぎて
不当とはいえない」と述べた。
懲役12年を求刑した検察側が「一審は飲酒運転の危険性に対する認識が甘く、
刑が軽すぎる」などとして控訴していた。
判決によると、今村被告は昨年7月13日、飲酒後に帰宅のため車を運転し、
国道234号で乗用車に追突。衝撃で対向車線にはみ出た被害車両を、栗山町の
無職横山忠さん=当時(67)=の車と衝突させ、横山さん夫婦ら4人を
死傷させた上、救護しないで逃げた。
判決後に記者会見した横山さんの次女は「悔しいし納得がいかない。今までの
つらい思いは何だったのか」と涙を浮かべた。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
※元ニュース
・「ゲームを早くやりたかった」。栗山町でことし7月、酒を飲んで車を運転して衝突事故を起こし、
3人を死亡させるなどした男の裁判が開かれ、飲酒運転の理由を問われた男は、こう説明しました。
「検察は職場での飲み会は、今年に入って、20回から30回開かれていて飲酒運転が
日常的になっていたなどと指摘しました」
検察官に、飲酒運転の理由を問われ、こう説明しました。「いつもは酒を飲んだときは、車の中などで
酔いを醒ますが、車に置いてあったゲーム機の電池が切れていて、ゲームを早くやりたい一心で、
そのまま帰ってしまった」(抜粋)
URLリンク(www.stv.ne.jp)