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★「日本の20年を見ろ」 サマーズ委員長が反面教師として言及
・ホワイトハウスのサマーズ国家経済会議(NEC)委員長は24日、財政政策と米国の
戦略について当地で講演し、「日本の過去20年以上の状況を見てみなさい」と述べ、
日本を反面教師とし財政出動による景気刺激の重要性を指摘した。
ギリシャ財政危機に端を発した欧州の不安を受けてサマーズ委員長は、「財政政策は
とりわけ差し迫った問題」と指摘。財政赤字の拡大と経済成長の低迷に悩む国の例として、
スペインやアイルランドとともに日本を挙げながら、「いかなる力強い財政戦略も、
第一歩は、回復を確保するため可能なすべてを実行することだ」と強調した。
サマーズ氏はクリントン政権の財務長官時代、日本の経済政策にたびたび“口先介入”した
ことで知られる。バブル崩壊後の「失われた20年」を経てもなおデフレ不況にあえぐ日本を
教訓に、財政出動による経済成長を実現し、その後の財政再建に取り組むべきとの
考えを示した。
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