10/05/23 20:59:21 gO6CuMwW0
自民党の衆議院議員の内、46パーセントが世襲議員であることが分かった。
私は自民党の心配をするつもりはないが、これは自民党にとって大変な事態ではないのか。
改選前の、自民党の世襲議員の割合は30パーセント台だった。それが、10パーセント以上増えたのだ。これは世襲ではない議員の数が減ったので、総体的に世襲議員のパーセンテージが上がったのだ。
これは大きな意味を持つ。自民党の政治家は、政策や、政治的主張を唱えても当選できない。
当選するためには、以前、このブログでも取り上げたが、昔の藩主のような封建的な基盤を持っていなければならないのだ。自民党に現代的な政治は望めないと言うことだ。
もう一つ今度の自民党の当選議員で特徴的なのは、小選挙区では落ちたが党内力学おかげで、二流の古ぼけた世襲議員が比例で復活して居直った、と言うことだ。
2人に1人が世襲の自民党