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参院選で苦戦が伝えられる民主党が白羽の矢を立てた「ヤワラちゃん」こと
柔道五輪金メダリストの谷亮子(34)。国民的人気を誇る一流アスリートの政治家転身は
ちっとも珍しくない。が、「現役はもちろん続ける」にはアングリだ。
もっとも、〈何でも欲しがる〉のはヤワラちゃんに限った話じゃない。〈75世代女子〉の特徴なのだ。
出馬会見で「ロンドン五輪で金メダルを目指す」とブチ上げたヤワラちゃんへの視線は、
かつてないほど冷たい。何があっても表立った批判を避けてきた柔道界でさえ、
「選挙に出ることより、現役を続けることの方がビックリ」(女子48キロ級世界ランク1位の福見友子)、
「社会常識から離れているわな」(五輪銀メダリストの小川直也)などと厳しい声が上がっている。
まあ、外野のブーイングなんて、ヤワラちゃんには馬耳東風だろう。
これまでだって夢をかなえるために突っ走り、実現してきた。
1975年に生まれ、今年35歳になるヤワラちゃん。中3で出場した福岡国際女子柔道で
大会最年少の15歳で優勝を飾って以降、“第一線”を守り続けてきた。
五輪で金2個、銀2個、銅1個を取るかたわら、高年俸で人気の高いプロ野球選手とド派手婚。
いつのまにやら、4歳児と生後7カ月の乳飲み子の母親にもなった。来し方を振り返ると、
彼女の辞書には「不可能」とか「限界」の文字はなさそうだ。
「人間の行動には、時代体験が大きな影響を及ぼしています」
こう話すのは、「『嫌消費』世代の研究」などの著書があり、世代分析に詳しい
松田久一氏(ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表)だ。
「〈75年生まれ〉は団塊ジュニア世代に含まれるのですが、その中でも特殊な時代体験を
共有しているのが〈75世代女子〉。バブルのピークだった時期が14~16歳にあたり、
女子高生ブームで持てはやされた経験から、世の中の頂点に立った感覚があり、
自分は何でもできる〈全能感〉を内に秘めています。だから、性格は自己中心的タイプが多い。
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