10/05/22 22:34:02 RUlMbDKA0
>>414
おれは、知事批判の人でも、それを信じそうになってる人でもないけど、ひとこと。
10年前のことに詳しくないんで、想像になるが、たぶん、10年前は、
地元農家、<=>自民党国会議員(地元選出議員や族議員)の相互依存関係・信頼関係がつよく、
補償という、農民の自主的殺処分の障害になるハナシが、あうんの呼吸で政治的にあっという間にかたづき、農家が安心して
さっさとウシを処分できたんだろうな。
今回、地元と民主党議員とのあいだに、そこまでの関係はなく、その結果、政治力は発揮されず、行政は通常の一般国民に対するのと同じようにしか動かず、
補償の保証が得られなかった農民によるウシ殺処分が遅れた。
そこんとこだけ見てれば、失政のように見えるのもわかる。国か県か(あるいはその中の具体的なだれか)のせいにしたくなる。
だが、俺がずっと言ってるのは、そもそも、農民(たちの組合)が自主的にこういう場合の初動対処ルールや、保険をつくってなかったのか?ってこと。
自民党政府に頼り切りだったんじゃないの? 一般国民は、そんなに国に守ってもらえるとは、もともとおもってないし、派遣労働者など、そこまで
守ってもらってないよね、ってことだ。