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★「一方に傾かない」 参院選の応援で田辺市長
夏の参院選を前に、和歌山県田辺市の真砂充敏市長は21日、和歌山選挙区（改選数１）の
立候補者への応援について「一方に傾くことのないように対応したい」との態度を明らかにした。
真砂市長は昨年夏の衆院選の選挙期間中、地元３区に立候補した自民党の二階俊博衆院議員を応援。
街頭演説や個人演説会で支持を訴えた。
真砂市長は「（二階衆議は）当時政権与党の現職であり、現職の大臣だった」と振り返り、
今回については「一方は自民現職、一方は政権与党の民主新人で、
どちらかを応援して、どちらかを応援しないということはしない」と述べた。
夏の参院選の和歌山選挙区には、自民現職の鶴保庸介氏、
民主新顔でわかやまＮＰＯセンター元理事の島久美子氏、
共産新顔で党県国政対策委員長の吉田雅哉氏の３氏が立候補の意向を示している。
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