10/05/21 11:07:24 qlwiiYOX0
この対策の問題点
1.ワクチン検討の委員会に、備蓄ワクチンの共立製薬幹部が入っている。
2.そもそも備蓄ワクチンが、今回のウィルスとたまたま一致するのか?
(口蹄疫ウィルスは基本だけで7タイプもあって、さらにサブタイプが
それぞれ多数存在していて、タイプが違えば、ワクチンの効果は一切無い)
3.ワクチン接種は獣医師しか行えないが、現地の獣医師はたった160人
国からの増援予定も、たった50人。
4.国はワクチン接種を3~4日間で終わらせるように勝手に方針を決めたが、
ワクチン接種対象は、320000頭もいるのに、
接種する獣医師はたった210人のみ。
それを3~4日間で行おうと、1獣医師が1日で、380頭もワクチン接種する必要が。
事前に診断して、接種後は観察も必要なので、不可能な数字。
5.ワクチン接種に獣医師を動員すると、殺処分には手が回らない。
6.現状の125000頭ですら埋設地が確保できてないのに、
さらに200000頭分もの埋設地は現状では無い。
(対策としては国が民間の土地を買い上げるか、5年程度の借り上げの必要がある)
7.殺処分補助・埋設する為の人員も全く足りないが、国からの大規模支援予定はない。
8.殺処分する牛豚の補償費が300~400億円と大臣が言っているが、
追加分だけで牛5万頭、豚15万5000頭でどう計算すると、そんなに安く済むのか。
ブランド牛一頭の卸値250万円と計算しても、1250億円は掛かるし、
さらに豚の分まで合わせれば、実損害補填だけで2000億円はあっという間に突破
でも、予算は確保されていない。
9.最大の問題は、民主政権の口約束を信じる人は、正気なら誰もいない