10/05/20 13:20:31 0
「具体的に(私の)どこが間違っていたのか教えてほしい」
赤松氏は19日の記者会見で、初動の遅れを指摘され、こう開き直り、自己正当化した。
「遅れ」とされる事象を時系列に追うと、宮崎県内で口蹄疫の症状が確認され、
農水省に対策本部が設置されたのが4月20日。赤松氏は4月30日から
5月8日までキューバやメキシコなどに出張した。
この間、被害は急拡大し、結果として政府は発生地から半径10キロ圏内の牛や豚に
ワクチンを接種して殺処分するなど、300-400億円が見込まれる大規模な対策を実施することになった。
自民党の浜田靖一国対副委員長は19日の会見で、「4月30日に赤松氏に
『対応策を練るために海外出張を取りやめたらどうか』と申し入れたが、振り切って海外に行った」と暴露。
危機管理のなさを指摘した。さらに外遊の目的についても、農水省は「EPA(経済連携協定)などに関するもの」
と説明するが、メキシコとは2005年にEPAは発効済み。
たちあがれ日本の与謝野馨共同代表も記者会見で「口蹄疫の発生を知りながら赤松農相は大型連休中、
物見遊山をした。一つの反省もない態度は政治的に許し難い」と厳しく批判した。
こうした中、TBSが、複数の民主党幹部の証言として、赤松氏が外遊中にゴルフをしていたと報じた。
有事の際のゴルフとしては、自民党の森喜朗元首相が、首相在任中の01年、
「えひめ丸事件」の一報後にもゴルフを続けたとして総スカンにあったことがある。
自民党中堅議員は「口蹄疫を甘く見てゴルフをして遊んでいたとすれば、言語道断だ。
赤松氏は外遊中の5月3日に誕生日を迎えたが、パーティーをしていた可能性もある。
さらに、口蹄疫拡大のため大使館員に帰国を促されたが断わった、との情報もある。
いずれにしても、国会で外遊日程を細かく追及していくが、不信任決議案提出もありうる」と話している。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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