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●宮崎・口蹄疫の時系列
・動物衛生研究所及び英国家畜衛生研究所が分析した結果、宮崎で発見されたウィルスは先に感
染が確認された韓国のウィルスと近縁で同じ牛O型、豚O型ウイルスであるとのこと、また、人や車を
媒介として空気感染するなど10年前と比べても遥かに強い感染力をもつ急性のウィルスであった。
韓国では1月に感染拡大。一旦韓国政府は収束宣言するも防疫に失敗し3月に感染拡大が生じた。
・しかし民主党政権は農水省幹部の反対意見にも関わらず、韓国豚をこの時期に輸入再開にした挙
句、日本国内の緊急備蓄用の薬品「ビルコンS」を韓国に大量に横流しした。
九州ではこの時期にD議員の強い要請があり宮崎の主要牧場に韓国人酪農研修生を受け入れる
よう地元に依頼。宮崎牛を抱える酪農家はD議員の要請を尽く全て拒否。
・それでも韓国人研修生(口蹄疫発生地域居住者)を宮崎に受け入れてくれないかとたらい回し
の上、水牛牧場が受入。宮崎県に韓国人研修生が水牛を視察に来た直後に水牛牧場周辺で
牛達の下痢や体調不良が発生。水牛は比較的免疫力が強かったため症状が当初軽かった。
その後さらに周辺の牛などが体調不良。地元獣医が各地で検診の結果、口蹄疫の疑いがあると
診断。そして県が発表したのが4月20日。直後から宮崎県は政府に再三支援を要請。
・4月下旬宮崎県、県知事、酪農関係者、や自民党などが民主党に早期の対策や支援を要請。
28日にはFAO(国際連合食糧農業機関)は緊急声明を発表し、韓国と日本における口蹄疫の流行に
対する憂慮を表した。 しかし民主党は自民党などとの4月下旬の会合を突然のキャンセル。
・さらに赤松農水大臣は宮崎の酪農家や関係者、自民党の声を無視してキューバに長期外遊。
GW中は政府も、農水省もほとんど声明もださず、マスコミはほとんど沈黙。