10/05/16 22:40:16 0 BE:720134273-PLT(12556)
宮崎県内で家畜の伝染病口てい疫の影響が広がり、新たに宮崎県の家畜改良事業団の
種牛が処分の対象になったことについて、JA宮崎中央会の羽田正治会長は
「どれだけ大きな損失になるかは計り知れない」と述べました。
JA宮崎中央会の羽田会長は16日記者会見し、今回の口てい疫による農家の経済的な
損失は、処分対象の家畜の評価額や農家の再建にかかる費用などで、これまでに
160億円に上るという試算を明らかにしました。そのうえで羽田会長は、
宮崎県家畜改良事業団で飼育されている「宮崎牛」の種牛49頭も新たに処分の
対象になったことについて、「種牛の育成は非常に時間と経費がかかるブランドの
能力やノウハウの中枢部分であり、どれだけ大きな損失になるかは計り知れない」と
述べ、損失の拡大への懸念を示しました。さらに、「宮崎県は全国に年間4万頭の
子牛を出荷している供給基地であり、全国的にも大きな影響が出ると思う」と述べ、
今後影響が全国に広がるおそれがあるという見方を示しました。
*+*+ NHKニュース 2010/05/16[22:40:15] +*+*
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