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大学の食堂で、一緒に食べる相手がいないことに恐怖を覚えトイレで食事をする、
通称“便所飯”。ネットなどで話題になり注目を集めた言葉だ。
この春から新生活を迎えた学生の間では、「(便所飯が)ほんとにいました」
という驚きや「とりあえず便所飯はしてないよ」という安堵の声などがさまざまにつづられ、
意外に多くの学生が“ランチの相手”を気にしている様子がうかがえる。
実際に便所飯をしているという人のつぶやきもある。「便所飯をはじめたのは、
微妙な知り合いに1人で昼食を食べてるところを見られるのがイヤだったから」
「講義もひとりで受けたりした。便所飯もした。人と関わると辛い。
でも関わらなくても辛い」と語る人や、なかには「誰の目にもつかない自分だけの聖域。
騒がしい食堂よりも静かな便所のほうが居心地がいい」という人もいる。
便所飯をする学生は、1人でいるのが嫌というより1人でいる自分を見られるのが嫌なのであって、
“友達もいないヤツ”と思われるのではと不安になるそう。
しかし、中学高校に比べ束縛の少ないはずのキャンパスでなぜそこまで人目を気にするのか、
と疑問を述べるブロガーの声もある。実際に1人でいることを悪く言われることはなく
「はっきり言って『誰もお前のことなんて気にしてないよ?』と言いたくなる」という
ブロガーの指摘が当を得ているだろう。
便所飯の風潮に「そんなんしてたら、おもろい人にはなられへんのとちゃいますやろか」
という人も。誰しもランチの相手を求めて大学の門をくぐった訳ではない上に、4年間は意外に短い。
本来やりたかったことにまい進して、学生生活を充実させてほしいものだ。
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